アメリカでは食品医薬局が混入昆虫の最大許容レベルを定めています。たとえば、ピーナッツバター100グラム当たり昆虫の断片50個まで。
カレー粉では25グラム当たり100個まで。缶詰トマトでは缶当たり果実を加害するミバエの卵5個とウジ1匹、ウジだけなら2匹まで……
といった具合です。これはビックリするほど甘い基準です。つまりアメリカでは、バターに目立つほどゴキブリの破片が入っていても、
ケチャップにいかに果実食の昆虫とはいえ、ウジが数匹入っていても消費者のクレームの対象にはならないのです。
なおアメリカ当局は、「このレベルは殺虫剤を多用すればもっと下げられるが、無害な自然物の混入を殺虫剤の混入に置き換えることは賢明ではない」
とまでいっています。
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